全捨離してみようと思った
断捨離はなかなか流行りワードでとっつきにくいイメージがあって、片付けの魔法とか色んな本を読んでみたけど、志半ばで挫折してしまう。
そんな時本屋で見つけた「全捨離」の本。
文字の通り、全部捨ててしまえばいい!という内容。
もちろん全てを捨てては生活できないから8割がた捨てるというのがスタイル。本当に生活必要なもの以外全部捨てるのだ。
「右手はブルドーザー」だとおもってゴミ袋にどんどん物を捨てていくというもの。
直感的に「これだ!」と思った。
本を買うまでもなかったけれど、ありがとうの意を込めて購入。
筆者はベッドまで捨てたらしいがそれはやりすぎでしょと思って流し読み。
全部捨てればいいんだ!
そう、それは意外と得意。迷わず捨てるのは得意。
以前、実家の整理をしているとき、あまりに躊躇しないで捨ててる姿を見て妹に止められた過去がある。
必要最低限のものだけ残してあとは捨てればいいんだ!なんて簡単なの!と喜んだわけです。
意外な落とし穴
意を決して捨て始め、意外な落とし穴に落ちました。
「ちょっとこれゴミの日までどこにおくのよ」
です。
私が片付け始めたのは仕事部屋6畳ほどのフローリングスペース。
仕事効率下がるじゃないか!と思ったら手が止まったりした。
クローゼットの洋服も含め、大体6袋くらい。邪魔になるほどではないけど、見栄えが悪い。
筆者は業者に頼んで片付けたらしいが、そこまで。。と思ってしまう。
廃品回収って結構高い。
いらない大物とかも捨てちゃいたいけど、高いと思うと最後にまとめて捨てようと二の足を踏む。
全捨離って、ある程度資金力ないとだめかも。と思った。
ブルドーザーが進まない
これは保留!とか分別しないで、ブルドーザーの要領で捨てていくわけだが、なかなか手が進まなくなることがある。
もう袋とか開けるのが面倒なのだ。そういう時はそのままポイ。
あと、服。
筆者はオフシーズンの服は捨てると言っていたが、それも忍びない。
シーズンインしたらまた買いなおすほどの余裕は持ち合わせていない。
5割くらいかな・・・
そんなこんなで8割捨てろというところの5割くらいは行けたと思うのでまあまあじゃないかな。
半日で5割捨てられた要因
- 引っ越して来たままの箱が割とあったので捨てやすかった(使ってないものが分かりやすい)
- 元々捨てるのが苦じゃない(ありがとうと思いつつさよならした)
- 涼しかった(天候は非常に関係あると思う。テンションとか)
残念だったこと
- 本を読んだのが夜だったので、夜中に始めればテンションに任せて、もっと捨てられたかもしれないが朝を迎えて若干冷静になっていた。
- ゴミ袋を100袋買いなさいと書いてあるが10袋程度で済んだ(ちょっともっと捨てれると期待していた)
- 資金力が必要なことには手が出せなかった(即日廃品回収やオフシーズンのものを全部捨てるなど)
気になる直後の効果
物を捨てると空いた空間に必要なものが舞い込んでくるというのが、断捨離でも全捨離でも同じく「良い効果」と言われている。
果たして効果のほどはいかに
全捨離直後、当日に起こった出来事
- 何か月も止まっていた仕事(案件)が動きだした
- adsenceの審査に通った!(半年間かかった笑)
- 話したかった人と連絡が取れた(半年ぶり)
- やりたいことがちょっとだけ明確になった(ちょっとだけ)
そんな感じで全捨離当日に起こった出来事。
物を処分することによって気分が変わってるせいか、すべてが良いことに思えた!
まとめ
全捨離するつもりがちょっとした断捨離でした笑。しかし、失ったものの分だけ得たものも多くある気がした。期待している分、自分の周りで起きていることに敏感になっていて、億劫だったことや後回しにしていたことにも手を出し始めた。
意識改革をするには断捨離は良い動きだと思う。
しかしまあ、全捨離はハードル高すぎ!
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